「こんばんは〜」

「皆さんは“旅をする蝶”というのを聞かれたことはあるでしょうか?
夏を北海道で過ごし、南西諸島や台湾で越冬する浅葱色の蝶です。」

「この蝶の名前はアサギマダラといいます。
マーキングして放蝶した個体を調べているそうで
2011年10月10日に和歌山県から放たれた個体が
83日後に香港で捕獲されたという例もあるそうですよ。」

「最近では和歌山県日高町・美浜町の境にある西山の山頂付近で
300匹以上のアサギマダラがフジバカマの上を飛び回る
幻想的な光景が見られるそうです。」

「この蝶は人を恐れず目に触れる機会も多く
特に人気があるそうです。」

「ユウガギクに止まっている様子も美しいですね。」

「アサギマダラの幼虫はキョウチクトウ科の草を食べて育つので
その草に含まれる毒で毒化することで敵から身を守っています。
幼虫・蛹・成虫と鮮やかな体色をしているのは
毒を有する警戒色ではないかと考えられているそうですよ。」

「夏に日本で見られたアサギマダラの多くが南西諸島や台湾へ南下すると
調査で分かったものの、集団越冬をしている場所などまだまだ謎も多いそうです。
今後の研究の成果なども気になるところですね。
私は寒いからと言って南の国には行けないので
お家で暖かく過ごしたいと思います。
皆様も体調に気をつけてお過ごしくださいね。
キャスターのらいむがお伝えしました〜」
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海の上も飛んでいくのかしら。すごいですね。
飛んでるところを見てみたいなぁ。
らいむちゃん、レポートありがとう。
やっぱり、毒の元は毒だったのですね(-_-)
そう云えば、フグも海藻の毒から毒を作るって聞いた事があります。
すると・・・刺されると超痛い茶毒蛾にも興味が出て来ました(^^ゞ
しかも結構な長距離を移動するんだね(;^ω^)
飛んで行くのか?それとも貨物船に乗ってったりして?(^▽^;)
蝶が海を渡るなんてすごいなと思います。
らいむちゃん、ステキな情報を教えてくれてありがとう(*^^*)
遠い距離を小さな体でどうやって渡って来るのか、不思議がいっぱいですね。
あんな小さなきゃしゃな身体で、、、びっくりでやす!
らいむちゃん教えてくれてありがとう!
そんなに飛ぶんですねぇ
生まれ変わったらアサギマダラになりたい!
そしてご当地グルメを食べながら旅するのです(笑)
冬は南国で過ごしたいと思う今日この頃(≧◇≦)
数年前にテレビで見て、神戸の摩耶三山でも飛来する姿が
多数確認さえれたとのことでした。
それ以来、このアサギマダラにとても興味がわきました。
蝶ってそんなに遠くまで飛べるのか~と感心しました。