「こんばんは!沖縄では梅雨明けとなりました。
まだまだ本州は梅雨空が続きそうですね」

「もう見ごろは過ぎてしまいましたが
5月中旬から6月にかけて咲く花にクレマチスとテッセンがあります。」

「クレマチスとテッセンは同じキンポウゲ科の蔓性植物で大変よく似ていますね。
元々テッセンはクレマチスの原種のひとつとされています。
そのため分類としてはクレマチスのなかにテッセンが含まれていることになるんです。
クレマチスはキンポウゲ科センニンソウ属の花の総称の一つとして
クレマチス属という品種も存在しています。
対してテッセンはあくまでクレマチスの品種改良されたうちの一つであり
品種としては取り扱わないというのが学会の認識のようです。」
「クレマチスはこのように雄しべと雌しべの区別がわかりやすいです。」

「テッセンは雄しべが花弁化して複数の雄しべが外に押し広がっています。」

「この違いが見分けるポイントといえるかもしれません。
クレマチスの花ビラが散った後はこんな形になります」

「この後どんどんシベが伸びてきて」

「丸っこくなってきましたね」

「このようなボール状になるんです!面白いでしょう?」
「その後、こんなふわふわとした形になり」
「次の世代へとつないでいきます。」

「今回の画像は一つの花を追いかけたわけではないのですが
こうして花が終わった後の姿を探してみるのも楽しいですよ。
それではみにゃさま、ごきげんよう」
※テッセンのみフリー画像よりお借りしました
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これから野を歩くのが楽しみになりそうです(^^♪
ボール状はまるで毛糸みたい(笑)
綿毛も晩秋感あっていいですね。
クレマチスとテッセン、これがまた難しいのですよねー。
おまけにそんなにたくさんあちこちで咲いているわけではないので、なかなか比較したりが難しい。頑張りますー。
わかりましたよ!!クレマチスとテッセンの
違い、解らなかったですね。
しかも開花~その後迄の経過の写真がとても
素晴らしいです。
花がおわったあとのぐるぐる巻きは見たことないです。
面白いですね。最後は綿毛になるんですね!
こうして考えると・・・
花が咲いている所しか見たことがないものばかりかも。
らいむちゃん「クレマチスとテッセン」解説の「見分けるポイント」なる程でナイスです。小生クレマチスが好きで育てた事がありますが、年越しが難しく何回も失敗。ブログアップのような写真を見た事なし。特に「ボール状になる」は見てみたい姿です!?(=^・ェ・^=)
らいむキャスター、解説ありがとう!
でもおバカなおばちゃんは、明日には忘れちゃう気がする^^;
>こんなふわふわとした形にな
これ!これは見たことがある!!
クレマチスの花びらが散ったあとのものだったのですねー
私が長居植物園で見たのはクレマチスに近い感じですね♪
花の写真を撮りに行くのは咲いている時だけ。
お家で育てていないと、なかなかこのグルグル渦巻きは見られませんね^^;
花の生涯を開設していただき、
ありがとうございました。
癒されます
「花の生涯」はすばらしいドキュメントですね。
うちにある自称「鉄線」はどうやらクレマチスみたいです^^
咲き終わった後のボール状とふわふわも可愛いのですが・・・
放置しておくと株が弱りそうなので私はビシバシ切ってしまってます(^▽^;)
今日の青空で梅雨明け!?と思いましたが中休みの様ですね。
後2、3週間はじめじめかぁ(-_-;)